もしかして心身症?

心と身体のケアが必要な心身症~ハードボディヘルス~

アレキシサイミアとの関係

こころ

心身症と深く関係しているのが、アレキシサイミアです。アレキシサイミアとは日本語で、失感情症と言います。失感情症というと、感情がない人、と思ってしまいますが、実際には自分の感情に気づくのが下手だったり、感情を表現するのが苦手だったりする人のことを言います。人間にとって感情を表現することはとても大切です。しかし、アレキシサイミアの場合、感情は沸き起こっているのにも関わらず、その自分の感情に気づくことができていないのです。感情の変化を気づいていたとしても、それを上手に表現することができないのです。そのため、想像力や共感力なども乏しくなってしまいます。なぜアレキシサイミアと、心身症が深く関係しているのかというと、アレキシサイミアの人は、過度なストレスを受けていたとしても、そのストレスを感じている精神に気づかずに生活しています。そのため、強いストレスが体にかかっていたとしても、いつも通り行動を続けるのです。ストレスを感じているため、違和感はあるのですが、ストレスとは気づくことができないのです。通常の人は、ストレスを感じると、上手に逃げたり、発散したりします。しかし、アレキシサイミアの人は、それから逃げることが無いので、忍耐強い人と思われます。表面上はそう見えるのですが、体にはどんどんストレスが蓄積されている状態なのです。それが続いてしまうと、心身症として頭痛、胃潰瘍などの症状を引き起こしてしまうのです。この症状は、体からの危険サインなのです。アレキシサイミアの人は、上手にストレスを発散することができないため、他の病気にもかかりやすいです。

心身症を治療する場合は、心の疾患を取り扱っている診療科を受診します。心療内科は心身症を診てくれる診療科です。内科などの診療科とは異なり、心療内科は他の人に話しにくいことを話す病院です。そのため、心身症を治療するための心療内科は、選び方に注意する必要があります。心身症を治していくためには、通院する必要があります。短期間で治すことができないものですから、通院するのです。そのため、通いやすい病院を選ぶことが大切です。通院の度に長い移動時間を費やしていては、病院に足を運ぶのも億劫になってしまいます。なるべく自宅から近く、通いやすい病院を選ぶようにしましょう。また、説明をわかりやすくしてくれるかどうかも大切です。治療内容を理解せずに、治療を進めてしまうのは良くありません。特に心身症は心の病気でもありますから、医師との信頼関係が重要になります。薬のことや病気のことを、わかりやすく説明してくれる良い先生がいるクリニックを選んだほうが良いです。